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渋沢栄一の名言集

名言集

2024年の新一万円&大河ドラマ「青天を衝け」でも有名な「渋沢栄一」の名言集をご紹介しています!

渋沢栄一のその他の作品はこちらです。

渋沢栄一の名言「世間の信用を得るには、世間を・・・」

事業には信用が第一である。世間の信用を得るには、世間を信用することだ。個人も同じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。

自分を愛して欲しいなら、まず相手を愛せ。お金が欲しいなら、まず社会の役に立つ働きをしろ。信用を得たければ、まず相手を信用しろ。

私はこのように師匠から教わっていました。

世の中は逆説的なんだ!パラドックスの世界なんだ!」ということだぞ!と。

欲しい!と思えば絶対に入ってこない。(引き寄せの法則でも同じことを言っていますね。引き寄せの法則は「欲しいモノではなく信じているモノを引き寄せる」です。)

逆に「すでに充分だ!」と思って豊かな心でいれば「欲しい・・・」と思わなくても入ってくるのです。

不思議なものです。世の中は(笑)

信用してほしい!ではなく、まず相手を信用する。だから信用してもらえる。逆説的ですよね。

渋沢栄一の「論語と算盤」という有名な書籍もタイトルからして逆説的ですよね。

一般的に論語(道徳)とそろばん(経済)は相容れないものと思われていますが、論語(道徳)とそろばん(経済)が成り立ったせることが絶対なんだ!と渋沢栄一は言っています。

論語と算盤(そろばん)というかけ離れたものを一つにするということが最も重要なのだ。

逆説的なこと、いっけん相容れないものをどちらも意識していくことが成功、陽転の秘訣なのかもしれません!

道徳的(社会的な貢献)と経済的な面を相まみえそうもない「どちらも」目指すからこそ成功する。だからこそ、なにかを目指すならミッションやビジョン、社是、行動指針などが必要なんでしょうね~!

渋沢栄一の名言集

私利を追わず公益を図る
富みながらかつ仁義を行い得る例は沢山にある。
義利合一に対する疑念は今日直ちに根本から一掃せねばならぬ。
目的には理想が伴わねばならない。その理想を実現するのが、人の務めである。
論語と算盤(そろばん)というかけ離れたものを一つにするということが最も重要なのだ。
夢なき者は理想なし、理想なき者は信念なし、信念なき者は計画なし、計画なき者は実行なし、実行なき者は成果なし、成果なき者は幸福なし、ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。
商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。
得意時代だからとて気を緩めず、失意のときだからとて落胆せず、常操をもって道理を踏み通すように心がけて出ることが肝要である。
人は死ぬまで同じことをするものではない。理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。
お金をたくさん集めて、たくさん使うことで社会を活発にし、経済の発展を促すのがよい。お金持ちはよく集めると同時に、よく使わなければならない。
富をなす根源は何かといえば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続できぬ。
大金持ちになるよりも、社会万民の利益をはかるために生きる方が有意義である。
人はすべて自主独立すべきものである。自立の精神は人への思いやりと共に人生の根本をなすものである。
どんなに勉強し、勤勉であっても、上手くいかないときはうまくいかない。機が熟していないからであるから、ますます自らを鼓舞して耐えなければいけない。
一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。
事業には信用が第一である。世間の信用を得るには、世間を信用することだ。個人も同じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。
金儲けを品の悪いように考えるのは、根本的に間違えている。しかし儲けることに熱中しすぎると、品が悪くなるのもたしかである。金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。信用はのれんや見た目から得られるものではなく、確固たる信念から生まれる。
数字算出の確固たる見通しと、裏付けのない事業は必ず失敗する。
自分が信じないことは言わず、知ったからには必ず行うという思いが強くなれば、自然に言葉は少なく、行動は素早くなる。
交際の奥の手は至誠である。理にかない調和がとれていればひとりでにうまくいく。
人生の行路は様々で、ときに善人が悪人に負けた如く見えることもあるが、長い間の善悪の差別は確然とつくものである。悪い事の習慣を多く持つものは悪人となり、良いことの習慣を多くつけている人は善人となる。
人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。仁者に敵なし。私は人を使うときには、知恵の多い人より人情に厚い人を選んで採用している。
限りある資産を頼りにするよりも、限りない資本を活用する心がけが肝要である。限りない資本を活用する資格とは何であるか。それは信用である。
四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。
事柄に対し、如何にせば道理にかなうかをまず考え、しかしてその道理にかなったやり方をすれば国家社会の利益となるかを考え、さらにかくすれば自己のためにもなるかと考える。
そう考えてみたとき、もしそれが自己のためにならぬが、道理にもかない、国家社会をも利益するということなら、余は断然自己を捨てて、道理のあるところに従うつもりである。
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