本田宗一郎の名言集

チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。

失敗もせず問題を解決した人と、十回失敗した人の時間が同じなら、十回失敗した人をとる。

困らなきゃダメです。人間というのは困ることだ。絶体絶命のときに出る力が本当の力なんだ。人間はやろうと思えば、大抵のことはできるんだから。

悲しみも、喜びも、感動も、落胆も、つねに素直に味わうことが大事だ。成功者は、たとえ不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。そして、最後まで諦めなかった人間が、成功しているのである。

少しでも興味をもったこと、やってみたいと思ったことは、結果はともあれ手をつけてみよう。幸福の芽は、そこから芽生える始める。

人間、生を受けた以上どうせ死ぬのだから、やりたことをやってざっくばらんに生き、しかるのち、諸々の欲に執着せずに枯れ、そして死んでいくべき、という考えだ。

伸びるときには必ず抵抗がある。

私はうちの会社のみんなに、「自分が幸福になるように働け」っていつもいっているんですよ。会社のためでなく、自分のために働けって。

会社はつぶれてもいいから、人のマネをするのだけは絶対に嫌だ。

私の現在が成功というのなら、それは過去の失敗が土台作りをしてくれたものだ。仕事はみんな、失敗の連続である。私のやったことの９９％は失敗だった。

欠陥の多い人間は、特徴も多い人間だ。

もったいないようだけど、捨てることが、一番巧妙な方法だね。捨てることを惜しんでるヤツは、いつまでたってもできないね。

何よりも大切なのは人を愛する心ではないだろうか。

創意工夫、独立独歩、これをつらぬくにはたゆまぬ努力がいるし、同時に、ひとりよがりに陥らぬための、しっかりとした哲学が必要となる。

人生でも、企業でも、一度貧乏とか不況とかを立派いにくぐり抜いてきたものなら、そいつはどこまでも信用できる。

挑戦した後の失敗より、何もしないことを恐れろ。

紙や土地を売り買いして儲けているのは会社とは言えない。物を作らない奴はだめだよ。

進歩とは反省の厳しさに正比例する。

人間が、いろんな問題にぶつかって、はたと困るということは、すばらしい「チャンス」なのである。

飛行機は飛び立つときより着地が難しい。人生も同じだよ。

私は自分と同じ性格の人間とは組まないという信念を持っていた。

新しい発想を得ようと思うならまず誰かに話を聞け。

世の中に奉仕すること自体が信用である。

苦しい時もある。夜眠れぬこともあるだろう。どうしても壁が突き破れなくて、俺はダメな人間だと劣等感にさいなまれるかもしれない。私自身、その繰り返しだった。