重松清の名言集
重松清の名言集をご紹介しています!
「胸にぽっかりと穴が開く」というのは、ただ言葉だけのものではないのだとはじめて知った。
誰のせいでもない。いまならわかる。事故というものは、全ての巡り合わせが悪い方向に集まってしまったときに起きてしまう。
あとになってから気づく。あとにならなければわからないことが、たくさんある。
絶望というものは、決して長くつづかないのだ。
人生って、やらなければよかったことより、やっておいてよかったことの方が多い。
初志貫徹もいいけれど臨機応変。ある程度のぶれる余地、しなやかさを持つほうがきっとうまくいきます。
死に軽重もないし貴賤もない。
「憧」という時はりっしんべん(心)に童でできているように、憧れのひとは、人生に少々くたびれ気味のオヤジの心を一瞬にして少年時代に戻してくれる。
どんなに仲の悪い親子でも、同い歳で出会えたら、絶対に友だちになれるのにね。
麻雀とか酒とか、どうでもいいようなことで疲れきって、腹が減って、なにやってるんだろうなぁって自分で情けなく思いながら食わなきゃ、ほんとの牛丼の味なんてわかんないって。
じたばたするなバカ、落ち込む時は黙って落ち込んでればいいんだ。
キツいときには、体を温めることと、目に見える風景をシンプルにすること、この2つだ。
いなくなっても一生忘れない友だちが、一人、いればいい。
自分以外の人を自分の思い通りにするより、まるごと受け入れてしまう方が人生はラクになる。
「人に迷惑をかけたくない」と意気込みより「迷惑をかけながらでしか生きられない」と思い、まわりのすべてに感謝する。
人は正しさよりも好きで動く。
身近な人はみんな自分を磨く砥石。
他人のことよりも「自分がどう生きるか」だけをまず考える。
感謝をし、ありがとうと言っていると相手がどんどん変わっていって、敵対的なことを言っていた人でさえもいつのまにか味方になる。
人の話を聞いて勉強することだけで安心しないこと。勉強の目的は「実践」。
目の前の人を大事にし、目の前にあること、やるべき事を大事にしていく。それだけで実は人生は成り立っていきます。
今やるべきことが目の前に存在しているなら、それを手を抜かずに感謝してやることで初めて次の仕事や役割が与えられる。
お金と仕事の問題は「掃除」をしていればなくなってしまう。身体と健康の問題は「笑って」いればいい。人間関係については感謝、「ありがとう」を言っていればいい。