女の子(娘)が小学校5年生くらいから、起立性調整障害のような症状がでました。
その後、起立性調整障害は収まったものの片頭痛的なものがでるようになりました。花粉症、少し乾燥気味なところもあるので、片頭痛はもしかしたらその影響かもと考えています。
こちらで娘が片頭痛の症状がよくでていた頃に、親としてできることを書籍やブログ、病院などで情報を収集しまとめたものを記載しています。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
ざっくりとした片頭痛対策
人によって片頭痛が起こるタイミングは本当にさまざまかと思います。
自分自身の片頭痛が起こるきっかけを知り、早めに対処することが大事です。病院で処方される薬や市販薬も早めに活用しましょう。
お守りとして常備しておくことも心の余裕というか安心につながるのでピルケースなどに入れていつも持ち歩くと良いですね。
鎮痛薬も発症早期のほうが効果が発揮しやすくなるので「なるべく薬を飲まないようにしよう」と考えるのではなく、早めに抑えよう、対処しようという「先回りの対策」が大切です。
そのうえで、日々の食事、ストレスコントール、睡眠、運動などで片頭痛を遠ざける日常を過ごすのがベストな対策です。
親から見るとやはり日々のコントロールで片頭痛を出さないようにして、じょじょに片頭痛の出ない期間を長くしていくことが大切かなと感じています。
なぜ片頭痛になるの?
体質や生まれつきもあるかとは思いますが・・、娘の状況をみていると「アレルギー」の影響もあるかと思います。
片頭痛って脳内の血管の収縮がもとで神経を過敏の刺激するらしい、、ということを病院や書籍で知りました。(確実な証拠はないのであしからず・・・)
脳内の血管の収縮が激しい→アレルギー、または先天的なものが原因となるのだと思ってます。
よって心の乱れも原因の一つとして大きいかと。(緊張とか恐れとか)
片頭痛の種類
片頭痛には下記の2種類があるようです。
緊張性・季節性の片頭痛
閃輝暗点(せんきあんてん)がおこる片頭痛
片頭痛の予防対策(生活編)
睡眠障害
片頭痛の調査によると片頭痛の誘因因子としてストレス(79.7%)、睡眠障害(49.8%)、夜更かし(32.0%)と睡眠やストレスを上げる方が多く見られています。
睡眠環境の改善。枕を購入して、マットも購入する。睡眠はしっかりとり、ストレスをためない。
外的要因
日光、暑さ、乾燥、湿気、騒音など、外出先の環境から片頭痛が誘発されることもあります。人混みや換気の悪い場所を避けて、外出するようにしましょう。できれば、サングラスを使って直射日光を遮ったり、空腹を避けるため飴などの糖分をとってから出かけるといいでしょう
ストレスコントロール
頑張りすぎず、過労に気をつけて、自分から休憩をとるように意識してみましょう。気持ちをリラックスさせて、心配ごとなどを考えすぎないように心を整える時間を作ってみましょう。
片頭痛の予防対策(食事編)
「食事の変容が、究極の解決策になることはないが、慢性疼痛を抱える人々の生活をより良いものにするために、薬物療法などの治療と併用するツールの一つになる可能性はある」
◎「EPA」「オメガ3」を多く含む食事
「EPA」「オメガ3」を多く含む食品や食事は、頭痛や片頭痛の改善に期待ができる
マグロやサーモン、サバなどオメガ3脂肪酸を豊富に含む食品を摂取することで、片頭痛の頻度が減り、症状も緩和する可能性がある
オメガ3系脂肪酸が多い食品
サバ、サンマ、サーモン、イワシ、その他魚介類(特に青魚)
エゴマ油、アマニ油、しそ油
✕「植物油」「オメガ6」を多く含む食事
植物油からのオメガ6脂肪酸の摂取を避けると、片頭痛コントロールがさらに改善する可能性がある。
オメガ3脂肪酸の摂取量を増やすことに加え、リノール酸の摂取量を減らすこと
オメガ6系脂肪酸が多い食品
牛肉、豚肉、鶏肉、加工肉等の肉類
大豆油、コーン油、ごま油
スナック菓子、惣菜パン、菓子パン等
チーズなどの発酵食品やチョコレート・赤ワインなどのアルコールも。
高脂肪の食事やコーヒー・お茶の消費量が多い人も片頭痛もちが多いようです。
片頭痛の予防対策(お薬編)
市販薬でコントロールできるなら問題ないですが、できれば医師の処方によるお薬が安心かもしれません。かかりつけの脳外科、片頭痛外来などで一度きちんと診察してもらいましょう。
MRI、CT等でしっかり脳内をチェックしてみることも大事です。(脳内の腫瘍や血管類の問題もあるかもしれません。)
娘が利用している処方されているお薬は下記のようなお薬です。
片頭痛の予防対策(ツボ編)
緊張系の片頭痛には首から肩にかけてのストレッチがおすすめ。
肩を回すなど、椅子に座りながらできる簡単なストレッチで体を動かして、片頭痛の原因となる、頭を支えている首から肩にかけての筋肉の緊張をやわらげます。
後頸部(こうけいぶ)の筋群をほぐして、脳の痛みを調整する筋に良い刺激を送り、片頭痛を予防することが期待できます。
かなり重要な日々の片頭痛対策体操
娘に最も重要な対策として書籍で紹介されていた部位をほぐす体操を伝えています。
書籍に紹介されていたんですが、緊張性片頭痛以外(閃輝暗点系)の片頭痛の人たちの統計を取ったデータから導き出されたものです。
こちらの書籍に紹介されていますので、くわしくはそちらをご確認ください。
参考にした書籍とブログ
余談。意外に大事、お祓いとお護摩など。
まぁスピリチュアルといわれればそれまでですが、、家族で病気が続いたときにお寺・寺院でのお護摩、御施餓鬼供養、神社でのお祓いに家族でいきました。
タイミングだとは思いますが、なんとなく心が落ち着いて、やるだけのことはやった・・・という安心感からかそれ以降は片頭痛や家族の病気も落ち着いたように思います。
完全に心の問題、考え方の問題かと思うのですが、こういったお祓い、お護摩、御施餓鬼供養などもおすすめです。(怪しい、高額などは避けましょう。近所の神社や寺院、知り合いの神社や寺院で十分だと思います。)
まとめ:気軽に片頭痛と付き合う、大丈夫ですよ
人間、誰しも持病があります。
片頭痛もその一つ。あまり深く考えないように。深く考えすぎるとストレスになりますからね。
片頭痛は日々のコントロールといざというときの常備薬や休息でしっかりと対策できます。
「大丈夫、なんとなる~」のリラックスした心のコントロールと同時に、食事、睡眠、運動、メンタルをコントロールしてください。
あと、いざというときの医師処方や市販のお薬も常に持っておけば安心です。余裕です。