吉日に悪をなすに必ず凶なり。悪日に善をおこなふに必ず吉なり。〈徒然草 第九十一段〉

 

「吉日に悪行をすると必ず凶である。凶日に善行をすると必ず吉である。」

 

吉田兼好は「徒然草」の中で言っています。

 

吉日、縁起がよい日、縁起が悪い日などの考え方

引越しや結婚式、新築を建てる、財布を買い換えるなど大きくても、小さくても新しいスタートをきる場合は縁起がよい日、吉日に行いたいものですよね。しかしながら、あまり良い日?とされていない、縁起が悪い日とされている日取りで引越しや新しいスタートをしなければならない場合もありますよね。

そんなときは「徒然草」の上記の言葉を思い返すと良いです。

 

吉日に悪をなすに必ず凶なり。悪日に善をおこなふに必ず吉なり。〈徒然草 第九十一段〉

結局は「吉日に悪行をすると必ず凶である。凶日に善行をすると必ず吉である。」ということになると思います。縁起が悪い日と感じているなら、その分、何か善行をする、例えば募金だったり、地域のゴミ拾いや清掃などのボランティアをするなどです。基本的に前向きなスタート、門出に良い日、悪い日はあまり関係ないと思いますが、どうしても気になるなら、その分、他者(地域や社会全体)にとって役立つことすることで、心も落ち着きます。

神社仏閣などで厄払いや御護摩をしていただくというのもよいかもしれません。

今日は縁起が悪い日取りだから・・とか、あの日を選んだのが間違いだった・・とか後で悔やんでもしょうがないです。

 

自分なりに吉日ではないな、良い日取りではないな、と感じたら、「吉日に悪行をすると必ず凶である。凶日に善行をすると必ず吉である。」という偉大な先人の言葉を思い出しましょう!

後悔しないように吉日、縁起の良い日を予め決めておく

どうしても日取りが気になってしょうがないという方は、やはり何事も自分なりの基準を持って吉日、縁起の良い日を選ぶようにすると良いです。
例えば、カレンダーでよく掲載されている六曜の「大安」だとか、風水的な「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」「天赦日(てんしゃび)」を選ぶなどですね。

引っ越しをする日だったり、財布を買い換える、気になる場所に旅行に出かける、結婚式をあげる、婚姻届を出すなど前向きな場合の日取りなら、やはり自分の基準で決めた吉日、縁起が良い日を事前に調べて、早めにスケジュールを確保しましょう。

吉日、縁起の良い日を決めたら、まず自分のスケジュールの中で重要度を高くして、それに向けて仕事や家事などのスケジュールを決めるようにしたほうがよいですよ!

まとめ

吉日、縁起がよい日、縁起が悪い日など考えだしたらキリがないのですが、もし気になるなら早めに自分なりの吉日、縁起がよい日、ラッキーデーを決めて、スケジュールや予約を確保しておきましょう。

でも、どうしても吉日、縁起が良い日を確保できない・・という場合は、上記の「吉日に悪をなすに必ず凶なり。悪日に善をおこなふに必ず吉なり。〈徒然草 第九十一段〉」を思い出してください。

日取りだけにとらわれたら何事も進めません。もちろん日取りなどは大事なのですが、それ以前に大事なことは自分の前向きな気持ちだということを忘れないでおきましょう!